7月中旬になり、オリンピック開催が迫るに
つれて、東京都の新規感染者数の増加傾向に
歯止めがかからず、開催初期には2000人、
開催中には3000人突破が語られる始末。
そして、遂に8月21日には5235人にまで
達する可能性があるとする専門家の指摘も。
街中に出る若者を抑えることも困難となる
だけでなく、彼らが感染拡大の主役であり
また、最近ではベッドを占有する比率も上昇。
頼みの綱はただ一つ、ワクチンの早期接種。
だが、これも現場が混乱している。
政府は、ワクチン在庫が自治体に4000万回分
存在するとして、ワクチン不足を否定。
そんなもの何処にあるのかと自治体側は反発。
政府は、9000万回分は配送済みだが、接種済み
報告は5000万回なので4000万回は在庫と指摘。
接種の流れを読めない頼れない旗振り役。
接種は、予約が前提条件で、2回目接種まで
2週間は期間を空ける必要がある。
調査結果では、接種予約済み分が2000万~
2500万回分、更に接種済みの報告の未達分が
500万回で、実質は1000万回前後となった。
この分が、自治体が余裕分として保管となる。
政府は、7月23日に一定量の在庫があると
見なした自治体には人口に応じた配分を
来月後半まで1割削減する方針を示した。
これに対し、予約済み分に対して不足が
生じると訴える自治体もあり現場は混乱。
企業や学校などに配布するモデルナ社製
ワクチンは、入荷遅れで現場は接種を中断。
7月中には、高齢者向けの接種は完了予定
だが、全体では20%台、これでオリパラ開催
とは、無茶が過ぎる大冒険と海外メディア。
東京都で毎日、5000人の新規感染者が発生し、
医療崩壊に追い込まれないこと祈るばかり。
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