2020年12月に、小惑星探査機「はやぶさ2」が
小惑星「リュウグウ」から持ち帰った5・4グラム
余りの砂や小石のサンプルのうち、合わせて
およそ0・5グラムが本格的な分析を担当する
国内の大学や研究機関の8つの研究グループに
引き渡された。
岡山大学の研究グループは、6月2日にサンプルを
受け取って先行して分析を開始していて、すでに
大量の水と有機物の存在を示すデータの検出に
成功したことを明らかにしている。
グループでは、水素や炭素、それに窒素などの
原子の量を計測して、水や有機物の量に換算。
今後1年かけて、地球の水の起源との関係を
明らかにすることや、有機物の種類の特定
などを進める予定。
分析の取りまとめを行う東京大学の教授は
「太陽系の起源や地球の生命や海の材料が
どこからきたのか、いろいろな証拠を集めて
いきたい」と意気込みを語っている。
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