2020年10月18日、東京都の調布市の住宅街で、
突然、道路が陥没して大騒ぎになった。
原因は地下で行われている東京外環道の地下
トンネル工事によるもので、近くで大きな
空洞の発生も確認され、工事は一時中断に。
2016年11月には、福岡市の博多駅前で縦横
約30m、深さ約15mの大陥没事件も。
原因は、やはり地下のトンネル工事。
東京都内では、水道管からの漏水による
陥没事故が発生するが、韓国のソウル市は
東京以上に陥没が多発することで有名に。
世界では、大規模な陥没が発生している。
シベリアの凍土地帯では、温暖化に伴う
地下の凍土の溶解で、漏れ出たメタンガスが
溜まり、これが爆発してできた大穴が点在。
湖面は、1972年の時点で海面下、海抜で
マイナス397mだったのが、湖面の低下、
湖水の減少で2016年には水位が32m下がった。
湖面の低下と共に、死海周辺に立ち並んでいた
リゾートホテルや住宅のある地域で陥没が
発生するようになり、今ではすっかり廃墟に。
道路も住宅地や田畑も陥没穴だらけに。
原因は、死海の沿岸部は、厚さ20mほどの
土砂の表土の下に厚さ70mもの塩の層が、
湖面の低下に従って、周辺から地下水が
塩の層に流れ込むようになり、塩を溶かして
陥没を引き起こしたことによる。
かっては、ヨルダン川は潤沢に水が流れて
いたが、両岸のイスラエルとヨルダンが
灌漑などのために取水水源として利用する
ために、死海への流入水量が激減したこと。
現在、周辺の陥没穴は7000個ほどあると
されるが、今後数年で倍加し、やがて
死海は消え失せると見られている。
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