7月7日、英の1日の新型コロナウィルス感染
者数が3万2548人と1月24日以来となる3万人
超えとなり、7日間の感染者数が19万2902人に。
このような、爆発的な感染者増の再来で
注目されたのが英国を舞台にして行われた
サッカー欧州選手権の決勝戦と同じく決勝戦が
行われるウィンブルドン選手権の開催。
首相は、ワクチン接種が進んでいることもあり
両大買いも観客を入れての開催に踏み切った。
接種回数が100人当たりでは118回と世界では
チリに次ぐ接種比率の高さが判断材料に。
感染防止に備えて、入場者にはワクチン接種
済みの証明書提示を義務付けたようだ。
サッカー会場では6万7000人、テニス会場には
1万5000人がマスク着用で応援。
だが、ロンドン中心街では、若者を中心に
サッカーのサポーターが大勢集まって、マスク
なしで、ビールを掛け合ったりして大騒ぎに。
若い女性は、皆と一緒に応援したいからと。
ワクチン接種率の低い若者が、密集状態で
大騒ぎした結果は、すぐに表れるだろう。
感染者の急増について、ジョンソン英首相は
議会で、デルタ変異株のため感染は増えている
ものの、感染と重症化・死亡の間の関係が
ワクチン接種で「断たれた」と述べている。
接種率が100人で45回と低い日本国内で開催
されるオリパラ、会場内は無観客で安心と
しても、みんなと一緒に応援したい人は多い。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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