7月14日から15日にかけて、ドイツ西部から
隣国ベルギー南東部にかけて、100年ぶりと
される豪雨に見舞われて、大きな被害が出た。
特に、ドイツのケルン市とコブレンツ市の間、
ノルトライン・ウェストファーレン州アール
バイラー地域を中心に大被害が出た。
16日現在、およそ1300人の所在が不明に
なっているほか、ドイツ西部で130人の死亡が
確認されている。
凄まじい豪雨による洪水で、複数の村が
水没したほか、各所で土砂崩れや道路、電話
回線の寸断で、状況の把握が進んでいない。
隣国、ベルギー東部の都市リエージュでも
川が決壊し洪水にに見舞われ、15日には
9人が死亡、4人の行方不明が報じられている。
乾燥した天候が続いていた所への豪雨で、
雨水が土壌に浸透する間もなく河川集中した
ことで、大規模洪水となったとする。
ドイツ産業の流通の動脈であるライン川の
輸送も止まり、影響は広範囲に及んでいる。
ドイツ西部の広い地域で、24時間の総雨量が
100~150ミリに達し、通常の1ヶ月以上分の
降雨量となったことが原因。
専門家や自治体当局は、地球温暖化に伴う
気象変動がもたらしたものとの見解を表明。
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