2020年夏、大規模な森林火災で、多くの
コアラが犠牲になるなど大被害の出た豪
南東部のニューサウスウェールズ州では、
今年、21年6月には豪雨に見舞われた。
ニューサウスウェールズ州の北に位置する
クイーンズランド州バイフィールドで、6月
16日の24時間に550ミリの観測史上最大の
降水量が記録された後、低気圧は南部に移動。
18日朝から21日朝までの72時間に、ニュー
サウスウェールズ州デルワード: 738mm、
レッドオーク: 730mm、コンボイン: 714mmの
記録的豪雨が発生した。
このため、豪の人口の3分の1が集中する
東南部地域の各所で洪水が発生し、大被害に。
首相は、「パンデミックの中、これほど立て
続けに異常気象に見舞われたことなど、この
州の歴史上なかった」と不運を慨嘆。
だが、不幸な出来事はこれだけでは止まらず、
洪水に追われた小動物の殺到被害も。
水から逃れようとするクモが、田畑だけで
なく、住居地域にも集中して、放出した糸で
空中移動をする大量のクモが放出した糸が
ベールように、田畑などを覆う現象も発生。
また、住宅に侵入した大量のクモに驚愕させ
られるだけでなく、殺人クモと呼ばれる
シドニージョウゴグモも混じり、非常に
危険な状況になった。
更に、田畑に住むネズミも群れをなして
田畑や住居地域に集中して、足の踏み場も
ないほど、ネズミが走り回り、食べ物などを
食い荒らして、お手上げの状態に追い込ま
れる地域も出るなど、洪水の被害が重なった。
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