中國では、7月26日現在で、全土の感染確認者
数は795人で、うち20人が重症、その他に
無症状の患者431人が存在するという。
また、中国国家衛生健康委員会は、13日現在
ワクチンの接種回数は累計で14億回を超えて
ほぼ、全人口数に匹敵する接種回数に。
北京市では、18歳以上の市民のほぼ9割が
完全接種を終えたと報告されている。
国によるワクチンの強制的な接種で、職種や
地域になどには、ワクチン接種完了集団が
存在する。
空港関係者も、その一つだろう。
だが、南京市の禄口国際空港で、7月20日に
清掃員らの感染を確認して以降、重症者4人を
含む150人を超える集団感染が確認されている。
感染者のほとんどは、ワクチンの2回接種
済み者だったとされる。
中国の専門家は、中国製ワクチン接種による
効果は50%と言っているが、感染者は不運にも
効果がなかった人たちということか。
最近になって、中国の防疫専門家の中国製
ワクチン接種効果に対する表現が、予防から
「重症化や死亡を防ぐ」に変化したという。
中国製ワクチンに依存し、再感染拡大に苦しむ
チリでは、中国製ワクチンの免疫力は接種後、
6ヶ月後に大幅に低下していたことが判明。
また、中国国内の研究機関の論文では、シノ
バック製ワクチン接種により得られる抗体は、
2回目の接種後6ヶ月頃に基準値を下回る
傾向にあるとしている。
WHOは、中国製ワクチン2種を50%以上の
効果が期待できるとして承認し、中国が
途上国などへ積極的に供給する政策を追認し
後押しをしてきた。
だが、観光国セーシエルでは、中国製ワク
チンを2回接種したにも拘らず、人口10万人
足らずの国で、感染者数が9000人超となる
とんでもない事態に見舞われている。
有難迷惑も良いところだ。
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