中国は、電力不足解消のため、なりふりを
構わず石炭火力発電所の増設を続けており、
二酸化炭素排出量は増加の一途をたどる。
また、中国のトップは脱石炭化を目指す西欧の
目標達成に向けた動きの矢面に立たされること
から逃れるためにCOP26を欠席。
対面を保つために、二酸化炭素排出量削減に
備えたロードマップを作成し公表した。
注目の、自動車のEV化については、2030年まで
毎年、追加される全車両の40%が新エネルギーを
動力源とし、100万人を超える全都市で環境に
優しい 交通が70%以上になる、とした。
2015年の第13次5ヶ年計画で掲げられた2020年
時点のEV車普及台数500万台という目標、
或いは、2019年の2025年の自動車出荷台数を
3,500万台、このうち新エネルギー車を700万台
以上とする計画も、2021年現在では実現は困難。
中国自動車工業協会の発表では、2020年の
新車販売台数は新型コロナの影響で前年比
1.9%減の2531万台に止まった。
中国が「新エネルギー車」と定義して普及を
目指す電気自動車[プラグインハイブリッド車]や
[燃料電池車]は10・9%増の136万7000台と
過去最高を記録したものの500万台には届かず。
EV車関連車の比率は、5・4%止まり。
仮に、自動車の販売台数が2030年度の販売
台数が3000万台だとすると、40%は1200万台。
2020年の8倍近い猛烈な伸び率となる。
2025年の700万台で、5倍強。
中国国内のEV車生産は、将に戦争状態になる。
電池材料用のレアメタルや半導体の争奪戦に。
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