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2021年12月9日木曜日

北京冬季五輪開催が迫る だが、大丈夫か?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
正歴寺



2022年2月には、北京冬季五輪が開かれる。

会場となる北京市や河北省張家口では、準備が

急ピッチで進められ、五輪気分も盛り上がる。

だが、日本の山陰地方の降雪量と比べると

比較にならぬほど降雪量が少ない。

20cmも積もれば大雪だという。

今冬は、例年より多くの雪が降ったと現地

では言うが、モーグル会場などは降雪ゼロ。

忙しいのが、人工降雪機で、連日連夜、五輪

開催に備えた雪作りに追われているという。

だが、気温が上がれば造雪作業は中止で、

専ら夜間の冷え込んだ時間帯の仕事になる。

こんな苦労が続く現場を他所に、とんでもない

事件が発生した。

成り行きが注目されていた、国際的なテニス

選手の彭帥氏に対する共産党最高指導部

元副首相の張高麗の性的暴行事件。

張高麗の天津市書記時代に、彭帥選手を自宅に

招き、夫人が見張る中、暴行し、副首相退任後

にも関係を迫ったため、SNSへの投稿で公に。

天津時代に、巷間では女癖の悪さが伝えられて

いたが、習近平が最高指導部政治局常務委員に

抜擢されて中央入りをした。

嫌疑を晴らすため、習近平はIOCバッハ会長を

引っ張り出して30分ほどモニター会談をさせて

問題のもみ消しを画策したが、これが逆効果に。

国際テニス連盟(ITF)会長は、透明性を備え

いないとし、今後中國国内での公式行事は

行わないと発表。

IOCバッハ会長は、WHAテドロス事務局長

同様、習近平が実権を握った後に、中国の

後押しでトップの要職に就いた中国一辺倒の

「ぼったくり男爵」の異名を持つドイツ籍。

人権問題に加えて、この中國指導部の不祥事が

外交ボイコットに拍車を掛け、オミクロン株

蔓延の危機が五輪開催の足を引っ張る。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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