COP26では、石炭火力発電所の2030年廃止や
脱炭素が議題の中心となり、脱炭素に向けた
動きが本格化の兆しが見えた。
日本も、2030年度までの地球温暖化ガス削減
量目標を2013年度比で、従来の26%削減から
46%削減すると大見えを切ったが、どこまで
信頼できる根拠に基づいているのかは疑問。
日本のエネルギー源は、温暖化ガス排出の
悪玉として取り上げられる石炭火力発電に
由来が26・7%、その他の火力を含めると
36・9%、LNGが35・9%と合計で73・8%が
石化燃料が占める。
中国では、石炭火力の比率が高く67.0%。
太陽光や風力などの自然エネルギーが占める
比率は日本が18.・0%、中国は29%と高い。
脱炭素社会を目指すEU諸国では、風力を
中心に自然エネルギー化への動きに注力して
いるが、EU域内では2020年に自然エネルギー
比率が38%となり、石化燃料を逆転した。
自然エネルギー化に備えて、2030年に石炭
火力発電所廃止を目指して猛進中である。
炭素由来のエネルギー使用比率に応じて
課税する炭素税適用対象が、域外性にも広げ
られるとあって、日本も慌ただしくなって来た。
EUを始め、米国も2035年から40年にかけて
ガソリン車の全廃を宣言する流れになった。
世界からは、日本はガソリンに拘っていると
して不評で、COP26でもやり玉に。
だが、電源に石炭が使用されている限り、
EV車も石炭からの電力で走っていることに。
EU車も4割弱が石化由来の電気を利用し、
中国では、6割が石炭由来に依存となる。
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