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2021年12月3日金曜日

2021年11月 鳥インフル鹿児島と秋田で発生

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ワ  タ



今年も鳥インフルエンザの季節になった。

昨年は、全国のうち18県で発生して、過去

最多の約987万羽が殺処分され、卵不足で

未だに高値が続いている。

今年も、11月13日に鹿児島県出水市にある

養鶏場の鶏が感染し、高病原性の[H5N1型]

ウィルスが検出された。

11月9日には、秋田県横手市の養鶏場で鶏が

感染、続いて2例目の感染が近くの養鶏場で

発生して、県内では初めての事態で養鶏業に

携わる人たちは緊張に包まれているという。

こちらのウィルスは、[H5N8型]で出水市とは

異なるタイプのウィルスだった。

日本の南と北へ、異なるルートでウィルスが

伝播して来ていると専門家。

高病原性鳥インフルエンザウイルスには、

大きく分けて[H5型]と[H7型]の2種類がある。

1990年代に、中国南部で出現して、人間への

感染で死者も出て注目されるようになったが

この時のウィルスが[H5N1型]。

農林水産省の説明では、H5N1型のウイルスは、

10月頃から、独や英などヨーロッパ各国のほか、

韓国でもウズラや野鳥で確認されている。

今シーズン世界で報告されている鳥インフルの

8割近くがH5N1型で主流になっているという。

中国では、多種類の鳥インフルウィルスが、

変異を繰り返しながら感染を拡散させているが、

今年もH5N6ウィルスの人への感染例が、既に

昨年通年を上回る21例が報告されている。

今までの所、ヒトからヒトへの感染は報告

されていないが、気になる人への感染だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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