今年も鳥インフルエンザの季節になった。
昨年は、全国のうち18県で発生して、過去
最多の約987万羽が殺処分され、卵不足で
未だに高値が続いている。
今年も、11月13日に鹿児島県出水市にある
養鶏場の鶏が感染し、高病原性の[H5N1型]
ウィルスが検出された。
11月9日には、秋田県横手市の養鶏場で鶏が
感染、続いて2例目の感染が近くの養鶏場で
発生して、県内では初めての事態で養鶏業に
携わる人たちは緊張に包まれているという。
こちらのウィルスは、[H5N8型]で出水市とは
異なるタイプのウィルスだった。
日本の南と北へ、異なるルートでウィルスが
伝播して来ていると専門家。
高病原性鳥インフルエンザウイルスには、
大きく分けて[H5型]と[H7型]の2種類がある。
1990年代に、中国南部で出現して、人間への
感染で死者も出て注目されるようになったが
この時のウィルスが[H5N1型]。
農林水産省の説明では、H5N1型のウイルスは、
10月頃から、独や英などヨーロッパ各国のほか、
韓国でもウズラや野鳥で確認されている。
今シーズン世界で報告されている鳥インフルの
8割近くがH5N1型で主流になっているという。
中国では、多種類の鳥インフルウィルスが、
変異を繰り返しながら感染を拡散させているが、
今年もH5N6ウィルスの人への感染例が、既に
昨年通年を上回る21例が報告されている。
今までの所、ヒトからヒトへの感染は報告
されていないが、気になる人への感染だ。
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