デルタ株による新規感染者数が5000人を超え、
医療機関が崩壊状態にある韓国で、最も
恐れていたはずのオミクロン株(O)感染者が
12月1日に、一度に5人も見つかった。
感染源は2件で、共にナイジェリアからの
帰国だったが、入国時の検疫では感染確認が
されず、帰宅後に居住地の保険で検査を受けた
結果、陽性とされ、オミクロン株感染が確認
されたのは、7日ごと8日後で、この間は
移動を繰り返して入り、送迎者なども感染。
当然ながら、市中感染も懸念されるが、既に
1週間以上の時間が経過しており、濃厚接触者
特定作業も容易でなく、事実上野放しに状態に。
オミクロン株感染が確認された12月1日には、
折から感染が拡大中のデルタ株の新規感染者
数が、5266人と前日の5123人に続く5000人
超えになっており、3日には更に5352人と
過去最多を更新している。
新規感染者の急増は、当然のことながら医療
現場を圧迫しており、ソウル市内の病床使用
率は90・1%、病床の空き待ちの人が915人。
重症患者用のベッドの余裕が9床となって
おり、病床使用率は94・6%と、医療崩壊状態。
11月29日に発表した特別防疫対策では、[全ての
感染者は自宅に留まり、必要な場合にのみ
入院治療を受けるようにする]とするだけだった。
政府は、急遽、首都圏でない地域から公衆保健
医師47人を首都圏の病床に投入した。
しかし、コロナ治療経験者どころか、必要な
内科専門医は1人も含まれず、皮膚科医や
眼科医も駆り集められていた。
この人達を、重症患者治療に従事させる有様で
とても、オミクロン対応どころではない。
この危機的状況でも、ウィズコロナ継続に
固執し、メンツに拘る異様さ。
文在寅は、分別も付かぬほどの混乱状態だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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