中国の統計数値は、全く信頼に値するもので
ないことは世界一般の常識になっている。
このほど、韓国統計庁が発表した[2020～20
70年将来人口推計]も、同じレベルようだ。
統計庁の予想では、2065～2070年の韓国人の
平均期待寿命が90･9歳で、OECD加盟38ヶ国中
最も高い世界一の長寿国になるとのこと。
韓国人の2070年の期待寿命は、男性89･5歳、
女性92･8歳で平均では91･2歳になるとする。
2070年に生まれた人は、平均で91･2歳まで
生きることが期待されるということ。
OECD加盟38ヶ国のそれぞれについて、推計
計算を行ったようで、韓国に続き平均期待
寿命が長いと予想される国はノルウェーが
90･2歳、次いでフィンランドが89･4歳、
4番目が日本で89･3歳、5位カナダ89･3歳と続く。
逆に、期待寿命が短い順位の予想では、
アイルランドが82.･歳で最短、次いでデン
マーク82･7歳、エストニアの82･8歳、米国が
4位で83･6歳の順位になっている。
2070年における、全人口のうち生産年齢人口が
占める割合は韓国が46･1％で最も低い国に。
韓国の次に生産年齢人口の割合が低いと
予想される日本は50･5％で、韓国と5ポイント
もの大差がついたとする。
2065～2070年の合計特殊出生率見通しでも、
韓国は1･21人で加盟国最下位と予測。
2020年の韓国の合計特殊出生率は、0･84なので
1･21とは大幅な改善だが、世界で最初に地球上
から消える国と揶揄されていたのが急回復で
目出度い話ではあるが、これで超高齢社会と
なっている韓国社会を支えられるということか。
低い年金水準も気になる所だが、世界一の
老齢者の自殺率は早期に返上してほしものだ。
備えよ常に！ 備えあれば憂いなし
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