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2021年12月30日木曜日

トヨタ自動車 EVの研究開発に4兆円投資

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



日本の自動車工業会は、日本車の燃費は、

2001年の13.2km/Lから、2018年の22.6km

/Lへと71%も向上させており、自動車が

排出する二酸化炭素の排出量も2.3億トンから

1.8億トンへ22%も減っていると発表。

地道に取り組んでいる努力に目を向けずに、

目先の理想で、物事を判断すると道を誤る。

トヨタ自動車工業の社長は、脱炭素に向けて

日本の国内産業の実態も見ずに、政治だけで

政策を決めることになると、国内で製造業が

成り立たず、海外に出て行かざるを得なくなり、

自動車産業では550万人の雇用が失われる

ことになると拙速なEV化発言に苦言も。

また、EV化が全てであるかのような発言に

対し[私たちの敵は炭素であり、内燃機関

(エンジン)ではない]と反駁。 

この発言が世界にも伝わったのか、日本の

脱炭素に向けた取組が熱心でなく、遅いとの

批判の源ともなった。

だが、EV化は時代の流れであることには

間違いなく、EV化に備えた産業構造の変化

への対応を、企業任せにする政治の姿勢では

日本の自動車産業の将来は危ういことになる。

12月14日、トヨタ自動車は2030年までに、

EVの研究開発や設備投資として4兆円を投じる

方針を明らかにした。

巨像が動き出したことで、世界のEV化の流れも

大きく揺らぐことだろう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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