2019年12月30日、武漢市で原因不明のウィルス
性の肺炎が広がっていると市当局が医療機関に
通知を出してから2年が経った。
1月1日には、発生源と目された海鮮市場が
閉鎖されたが、既に人口1300万人の武漢市内に
ウィルスが拡散し、爆発的に感染が拡大。
1月23日には、武漢市が封鎖された。
東京都にも匹敵する大都市の封鎖には驚ろか
されたが、その後は感染抑制・防止対策と
して全国各所で封鎖が日常化。
2年後の今、再び人口が1300万人の大都市の
西安市が全面封鎖されている。
中国政府は、2022年2月の北京冬季五輪開幕に
備えて、コロナウィルス感染を完全に抑え
こむ[ゼロコロナ]政策を強力に押し進めている。
12月23日から実施された都市封鎖では、不要
不急の市民の移動を禁止し、1所帯に付き
2日に1回、1人だけの食品などの購入に備えた
外出を許可するという厳しい締め付けとなった。
自動車や半導体の工場も操業継続に大きな
支障が出ており、サプライチェーンは麻痺に。
経済活動への影響は甚大であることには、
変わりがないが、流通の麻痺から食料品供給が
円滑にできず、一部では食事もとれぬ事態に。
12月9日以降、発熱症状がある市中感染者数は
29日に確認された新規感染者数が155人、
既に感染者累計は1100人を超えている。
西安市当局は、30日から感染経路を追うため
市内全域で6度目の検査実施を開始。
14億の国民にワクチンを行き渡らせて接種
完了宣言をしても、効果が出ない水ワクチン。
欧米が接種するタイプのワクチンが手に入ら
ない以上、封じ込め策しか採れない。
だが、欧米で感染が急拡大している変異種の
オミクロン株が、既に12月中旬には天津市と
広州市で確認されており、この変異種の
市中感染が始まれば、北京五輪どころではない。
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