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2022年1月5日水曜日

韓国 [K-防疫]を凌ぐ[政治防疫]による失敗

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



韓国ではデルタ株の感染拡大の非常事態が

続き、12月7日以降新規感染者数が7000人

ぜんごの高止まりが続いている。

12月23日には、重症者数が1084人と病床の

パンク状態が続き、死者数も109人と過去最多。

疾病管理庁が、ワクチン接種対象外の人などに

対して発行する証明書の[防疫パス]を12月

13日から導入したがアプリの不具合で混乱。

また、12月11までの1週間に感染した人の

64・9%がワクチン接種完了者であったこと

から、不安を感じた人がPCR検査に殺到し

1日に検査希望者が30万人にもなり混乱。

何故、このような事態になってしまったのかに

ついては、日本では防疫は専門家会議の意見や

指示に従いクラスターに対応した防疫を、

粛々と行ってきているが、韓国は防疫当局の

意見を無視した[政治防疫]であること。

強権的なPCR検査を中心にした防疫対策が

中心で、初期には抑え込みに成功をしていた。

[世界標準]となった「K-防疫]だとして胸を

張っていて、日本での流行をPCR検査が

出来ない国として見下していた。

日本が、国民の人流減少の努力で第5波を

乗り切り11月1日にウィズコロナに移行した。

人口が日本の半分足らずの韓国内で、1日当り

1000人台の感染者が続いていたにも拘らず、

日本には負けられないと同様にウィズコロナに

移行したが、忽ち感染者数は倍増。

11月末には5000人を突破し、12月14日には

7850人に達した。

重症者用病床使用率が75%を超えれば、ウィズ

コロナは停止するとの移行時の約束も反故に。

80%を超え、更に90%台に、ソウル市内では

自宅死を強いられる状況が続き、非難が高まり

選挙に不利と見てか12月16日なって中止。

加えて、ワクチン政策での大きな判断ミス。

韓国内に在るアストロゼネカ社の生産工場の

存在に惑わされ、20年度内のワクチン手配を

行わず、後に成るほど安く買えると国民に。

日本で接種が始まると、韓国はアストロ社

から調達したワクチンを高齢者から接種開始。

後から接種を始めたが接種率で日本を追い

抜いて世界8位接種率だと誇らしげだった。

アストロ社製は、3ヶ月で接種効果が半減、

ファイザー社とモデルナ社製は6ヶ月で半減と

する臨床試験データが出されていたが無視。

結果は、アストロ社製ワクチン接種を受けた

高齢者を中心に感染者が続出し今日の事態に。

加えて、ワクチン外交での失敗も。

5月に、バイデン大統領との直談判で確保した

ワクチン55万回分は、米軍と密接に協力する

韓国軍要員55人用だった。

1回接種で効果が出るとされるヤンセン社製

ワクチンを3月のアストロ社に続き4月初めに

契約して接種計画に組み入れて接種開始。

このヤンセン社製については米国当局が

効果に対し推奨しないとしていた製品。

国内に工場の誘致をしていたこともあってか

これを使用したのも大きなミスとなった。

この2社製を摂取した人は全体の3割に達する。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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