欧州連合(EU)のコペルニクス気候変動サー
ビスは、2021年の世界の平均気温が観測史上
5番目に高かったとの分析結果を発表した。
年々進む、地球温暖化の影響で、過去7年の
気温の高さが、観測史上7番目までの高温
記録にすべて入るという。
長期的に、気温の上昇が続いているため、
今後とも、毎年の気温が上位に入ることに。
2021年に、ラニーニャの発生が観測されて
いるため、記録される気温はやや低下しそう。
コペルニクスの報告では、2021年の平均
気温は産業革命前の1850~1900年の平均に
比べて約1・1度上昇している。
国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP)が
目標と定める上限の1・5度上昇という水準
まで73%進行した状態にある。
2021年は北極圏の氷が解け、大勢の死者を
出す洪水が発生し、前例のない熱波や記録的な
干ばつなど激しい気象変動に見舞われた。
コペルニクスは、気候危機や悪化する災害の
根本原因である温室効果ガスの濃度は上昇し
続けていると警告している。
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