ページ

2022年1月26日水曜日

地震発生が切迫した活断層が31存在

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
庭 の 柿



1995年1月17日に兵庫県南部を震源とする

M7・3の大地震が発生し、大阪府北西部から

兵庫県の淡路島にかけて位置する活断層帯の

一部がずれ動き死者・行方不明者6437人が出た。

この地震直前と同じか、それを上回る活断層

帯は、全国に31あるとして専門家は最近の

地震活動も踏まえて、住宅の耐震化や家具の

固定などの対策を進める必要があるとした。

この地震を受けて国は地震調査研究推進本部を

設置し、全国の活断層帯のうち、長さが概ね

20Kmを超え、地震が起きると社会的に大きな

影響が出る活断層帯を重点的に調査した。

この結果、切迫度 最も高い[Sランク]含む

活断層帯は全国に31存在すると発表している。

地震発生の切迫度は4ランクに分けられ、今後

30年間に発生する確率が3%以上は最も高い

断層帯を[Sランク]としている。

全国114の主要な活断層帯のうち、2022年1月

1日の時点で[Sランク]を含む断層帯は31断層。

この内、8断層が発生確率が8%を超える。

切迫度が高い順に、

▽「糸魚川ー静岡構造線断層帯」のうち

 長野県の区間。

▽静岡県にある「富士川河口断層帯」。

▽熊本県の「日奈久断層帯」の一部。

▽長野県の「境峠・神谷断層帯」。

▽「中央構造線断層帯」のうち愛媛県の区間、

▽岐阜県と長野県にある「阿寺断層帯」。

▽神奈川県にある「三浦半島断層群」。

▽広島県と山口県の沖合の「安芸灘断層帯」。

次いで切迫度が高い[Aランク]の区間を含む

活断層帯は、全国に35存在する。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









0 件のコメント: