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2022年1月28日金曜日

オミクロン株は「最後の変異株」は危険

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
東 塔 跡   東大寺



新規感染者数が連日の5万人台と高止まりの中

1月25日に、政府は新たに28道府県に[蔓延

防止等重点措置]適用を決定し、これで全国

34都道府県に適用が拡大された。

期日は一律、2月20日までなる。

この日までに、この第6波も収束してくれる

ことを願っているが、オミクロン株が席巻する

米国の学者のシュミレーションでは、米国は

19日の新規感染者数120万人をピークとして

収束に向かうとの結果を公表している。

このシュミレーションでは、日本のピークは

3月19日ごろとされている。

これとは別に、日本の第6波の感染拡大は2月に

ピークを迎え、10万人に達するとの予測もある。

いずれにせよ、多くの学者や専門家は、今回の

オミクロン株の蔓延を最後にして、コロナ株の

勢いは衰えて、収束するとの予測をしている。

感染力は強いが、重症化する可能性が低い

とのデータなどから、一種の安堵感と共に

気の緩みが押さえきれない状況にあるのも事実。

1月21日、英国の保健安全保障庁(UKHSA)は

オミクロン株の亜種の[BA.2]として知られ、

一部の科学者が[ステルスオミクロン]と呼んで

いる変異種に注目が集まり、調査中だと発表。

亜種のオミクロン株[BA.2]は、現在蔓延中の

[BA.1]との遺伝子の違いは大きく、この差が、

重症度や感染力などの挙動の違いにつながる

可能性があり、更にBA.2がPCR検査で発見

するのが難しい遺伝子構造を持っている。

このことで、[ステルスオミクロン]と呼ばれて

いるが、フランス、インド、ノルウェー、

デンマークでBA.2が流行しているとの警告も。

オミクロンには3つの亜種(BA.1,BA.2,BA.3)が

存在するが、症例のほとんどはBA.1。

24日にWHOのテドロス事務局長は、現在の

オミクロン株が最後の変異株になるとの見方を

「危険だ」と警告している。

また、理事会では新型コロナについて[当面は

共生していくことになるというのは確かな

ことだ]と述べ、近い将来の流行収束は困難との

認識を示している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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