年末年始の人出の急増で、感染者の急増が
懸念されていたが、現実化してしまった。
1日、2日は全国の新規感染者数が500人台で
あったが、3日には5割増に、4日には倍増、
5日にはさらに倍増の2638人、この後も更に
沖縄県等を中心に感染拡大が加速。
8日には、8000人台に達してしまった。
8日の土曜日からの3連休の期間中の落ち着き、
ピークアウトが期待されるが、専門家は、
強い感染力を備えているオミクロン株への
置き換わりが進み、5波のピーク時最多の
2万5000人を超え、3万人も視野に入れた
体制強化が必要だと警告。
沖縄県では、懸念されていた米軍基地から
流出したとされるウィルスによる感染が拡大。
7日が1414人、8日が1759人と2日の35倍に。
翌9日の日曜日も3日連続の1000人超が続く。
沖縄県と同様、米軍基地が存在する山口県
及び隣接する広島県の西南部を中心に急拡大。
この非常事態に、政府は9日から1月31日まで
沖縄、山口、広島の3県に蔓延防止等重点
措置の適用を決定した。
感染が急拡大した沖縄県では、8日には新規
感染者数が1759人に達し、医療関係従事者の
437人が感染や濃厚接触者のため欠勤し、
医療現場で医師や看護師の不足が一気に表面化。
14医療機関で診療制限や中止が発生。
濃厚接触者だけで1万人を超えており、保健所
による追跡調査が追い付かなくなり、感染者に
濃厚接触者を申告してもらう事態に。
欧米では、濃厚接触者の隔離期間を2週間から
10日、米国は5日に短縮していたが、ワクチン
2回接種済みの人は、陰性を条件に隔離を解除。
オミクロン株の実行再生生産の平均期間は
デルタ株の半分程度の3日とされている。
このことからも、5倍ほどにも相当する期間を
隔離期間とすることや重症化率が低いこと
などから、いつまでも隔離期間を2週間に
固執する政府の態度は、余りにも愚直すぎる。
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