1月28日に、2015年の米宇宙天気観測衛星
[DSCOVR]の打ち上げに使用された米宇宙
開発企業スペースXが手掛けたロケット
ブースター[ファルコン9]が、3月4日に
月面に衝突すると発表された。
その後の、DSCOVRやファルコン9の軌道
調査から、月面衝突が予想される物体は、
ファルコン9ではなく中国ロケットの残骸
だったことが判明した。
米航空宇宙局(NASA)は2月14日、3月4日に
月面衝突が予想されるロケットの残骸に
ついて、米スペースXの[ファルコン9]の
第2段ではなく、中国が2014年に打ち上げた
月探査機[嫦娥5号]のT1ブースターと発表。
ジェット推進研究所が、物体の2016~17年に
かけての軌道を分析した結果、衝突が予想
される物体はファルコン9の残骸ではない
ことが分かったとしている。
月面に衝突する物体は、中国が2014年の
月探査機打上げに使ったロケット[長征3C]の
第3段だとしている。
ロケットの残骸は、米東部標準時3月4日
午前7時26分に月面の裏側に衝突するため、
地球からは観測できない。
ロケットは墜落の衝撃でバラバラになり、
全長約10~20mのクレーターができると予想。
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