2021年2月13日23時08分ごろ、福島県沖の
深さ約60kmを震源とするM7・3の地震が発生。
宮城県や福島県で震度6強の揺れを観測した。
この地震に関して地震調査委員会は、以前から
地震活動が活発なうえ、2011年の巨大地震の
影響も残っている地域とした、警戒領域だった。
そして、今後30年以内にM7・0からM7・5程度の
大きな地震が起こる地域評価では、
▽宮城県沖で90%程度、
▽福島県沖で50%程度、
としていた宮城県の領域に含まれるとした。
今年3月16日深夜に発生したM7・4の地震に
関して専門家は、21年2月のM7・3の震源地に
隣接していることから、この地震の余震とする。
専門家は、16日の地震では、震度6強の揺れを
観測した地震の2分前に発生した地震に誘発
されてM7・4の地震が発生したとする。
16日夜の地震は、震源地情報では、21年2月と
10Kmも離れていない近い位置で深さも60Kmと
57Kmと大きな差がない至近距離となっている。
専門家は、地震活動が北側に広がっているとし
海側のプレート内部で起きる地震がより陸地の
宮城県内で起きる恐れがあると注意をしている。
また、M7・4の地震の後、日付が変わった
17日の00時52分には、20Kmほど北の深さ
60kmを震源とするM5・6の地震が発生し、
翌18日の23時25分ごろには、岩手県沖の深さ
20Kmを震源としたM5・6,震度5強の地震が
発生している。
16日の震源からは、更に北へ250Kmほど
離れた、岩手県北部領域で、M7・0からM7・5
程度の大地震が発生する確率が90%と高い領域。
宮城県沖や岩手県沖などの大きな地震の発生
確立が高い地域を震源が北方向に移動なのか。
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