2021年2月28日、英グロースターシャー州
ウィンチクームで、重さは約300グラムの
隕石が回収された。
隕石は秒速約14キロの速度で大気圏に突入し
火球となってウィンチクームの路上に落下した
模様は個人や観測団体の映像に残されていた。
映像から、この隕石が太陽系のどこから来た
のかを正確に突き止める手がかりになる。
隕石を構成している、炭素質コンドライトは
太陽系の中でも特に原始的かつ純粋な物質で、
生命の源となる有機物とアミノ酸を含む。
英ロンドンの自然史博物館によると、隕石は
極めて良好な状態で、落下直後に回収された
ことから、質・量ともに宇宙ミッションを
通じて回収された岩石のサンプルに匹敵する。
成分は、JAXAの探査機[はやぶさ2]が小惑星
[リュウグウ]から持ち帰った約5・4グラムの
断片に似ているという。
確認されている地球上の隕石は約6万5000個。
そのうち落下の様子が目撃されたのは1206個
のみで、炭素質コンドライトの隕石は51個。
落下したのは、リュウグウの5・4グラムを
大きく上回る300グラムの希少隕石だった。
2022年1月1日に、米ペンシルベニア州ピッツ
バーグ南西部に、直径90㎝、重さ454㎏の
隕石が時速7万2420キロで落下していた。
隕石が有していたエネルギーは推定でTNT
火薬の30トン分。
落下地付近では、衝撃波が発生した。
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