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2022年3月14日月曜日

地球に落下の宇宙チリ 年間5200トン

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
寒  椿



日本は世界有数の隕石の保有国。

国土の広さから見れば、ロシアや米国などの

方が遥かに宇宙から落下してきた隕石が

存在している。

日本の保有する隕石の多くは、南極の観測

隊員が南極大陸で拾い集めたもの。

一体、地球上にどれくらいの物質が地球外

から落下しているのかをフランス国立科学

研究センターなどの研究チームが調査した。

研究チームは、南極大陸の東部アデリー

海岸から1100Km内陸の氷床[ドームC]に

存在する仏・伊の共同観測基地を拠点に

30〜200ミクロンの地球外物質を採取し、

これを分析した結果、約1600トンの未融解

微小隕石と3600トンの宇宙球粒との合計

約5200トンが毎年、地球上に落下していた。

これらが、宇宙のどこからやって来たのかを

調べた結果では、約80%は彗星からのもので、

その多くが木星族彗星からのものとする。

残り20%は小惑星からのやって来ていた。

大気圏突入前の宇宙塵の質量は1万5000トンに

なると推測している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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