日本は世界有数の隕石の保有国。
国土の広さから見れば、ロシアや米国などの
方が遥かに宇宙から落下してきた隕石が
存在している。
日本の保有する隕石の多くは、南極の観測
隊員が南極大陸で拾い集めたもの。
一体、地球上にどれくらいの物質が地球外
から落下しているのかをフランス国立科学
研究センターなどの研究チームが調査した。
研究チームは、南極大陸の東部アデリー
海岸から1100Km内陸の氷床[ドームC]に
存在する仏・伊の共同観測基地を拠点に
30〜200ミクロンの地球外物質を採取し、
これを分析した結果、約1600トンの未融解
微小隕石と3600トンの宇宙球粒との合計
約5200トンが毎年、地球上に落下していた。
これらが、宇宙のどこからやって来たのかを
調べた結果では、約80%は彗星からのもので、
その多くが木星族彗星からのものとする。
残り20%は小惑星からのやって来ていた。
大気圏突入前の宇宙塵の質量は1万5000トンに
なると推測している。
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