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2022年9月11日日曜日

心臓弁膜症を放置すると心不全に至る

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
エドヒガンサクラ



心臓弁膜症には、大まかに2つのタイプがある。

[狭窄]は弁の開きが悪くなって血液の流れが

妨げられる状態の症状。

[閉鎖不全]は弁の閉じ方が不完全なために、

血流が逆流してしまう状態の症状。

心臓弁膜症はどの弁でも起こるが、とくに

[大動脈弁]と[僧帽弁]に多く起こる疾患。

心臓弁膜症と心不全の関係

心不全とは、心臓が悪いために、息切れや

むくみが起こり、次第に悪化し、生命を縮める。

心不全はひとつの病気ではなく、心臓弁膜症や

心筋梗塞などさまざまな心臓疾患が最終的に

至る病気。

心臓弁膜症は自覚症状がないまま進行する

場合もあるが、放置すると心不全につながる。

心不全はあらゆる心臓疾患の終末像である。 

心臓弁膜症、心筋梗塞、心筋症、不整脈、

高血圧がこれに当たる。 

心臓弁膜症になると、胸の痛み、息切れ、

動悸などの症状が出るが、加齢に伴う体の

変化と似ていることから、見逃し勝ちになる。

病状がさらに進行すると、めまいや失神などの

症状が出るが、最後まで症状が出ない場合ある。

心臓弁膜症の原因は、[加齢に伴う]ものが

増えているが、先天性と後天性(リウマチ熱、

動脈硬化、心筋梗塞、変性など)があり、原因を

特定できないものも多くある。

最近は、加齢に伴う弁の変性や石灰化による

ものが増えているので、65歳を過ぎたら心臓の

検査をすることが大切。

心臓弁膜症は、自然に治ることはないので、

心筋の障害が進行する前に早期の診断と治療を

することが非常に大切なことになる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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