福島第一原子力発電所に保管されている
処理水の海洋放出について、7月22日に原子力
規制委員会が東電の放出計画を認可した。
これに対して、韓国と米国は猛反発。
2022年2~3月に、中国や韓国の専門家を含む
国際原子力機関(IAEA)の調査団が来日し、
聞取りや資料確認などを行い、IAEA事務局長の
評価を得て、原子力規制委員会が認可した
放出計画を安全性に欠けると言いがかり。
トリチウムは、自然界に広く存在し、科学的に
分離処理することは非常に困難とされ、各国では
基準を設けて排出処分をしている。
福島第1原発のトリチウム処分方針での年間
放出予定量は、年間22兆ベクレルで、国内外
多くの原子力発電所と比較しても低水準。
2019年の韓国の古里原発は年間91兆ベクレル。
4倍を超える量を排出している。
また、経済産業省がまとめたアジア諸国の
トリチウム年間処分量を比較しても、少なく
とも2018~19年のデータでは韓国の方が
日本よりトリチウムの処分量が多い。
中国に至っては、2018年に日本の8倍に
近い処分量が記録されている。
韓国は、自国の原発が排出しているトリチウム
量の実態を棚に上げて、ひたすら日本非難を
繰り返す。
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