2022年の6月~8月にかけて中国を襲った、
1961年以降となる記録的な猛暑は、中国国内の
多くの都市で最高気温の記録を塗り替えた。
平均猛暑日数は12日と、例年より約5日多く
なり、特に、華北、華東、西南エリアの猛暑
日数はほとんどが20日以上、また、河南省、
湖北省、安徽省、江蘇省、重慶市などの猛暑日
数は30日以上に達している。
湖北省竹山県では44.6度、重慶市北碚区では
44.5度、河北省霊寿県では44.2度を記録する
など中国の国家気象ポイント262ヶ所で、
最高気温が過去最高に並ぶか、超えた。
中国中央気象台は、段階で最も深刻な赤色の
高温警報を連日発令した。
中国気象局は、今年の熱波は1961年に統計を
取り始めて以降[最悪]としている。
6月中旬から、延べ数百か所で高温記録が塗り
替えられ、日中の気温が40度を超えた地点の
数は観測史上最多、またその合計面積も約
137万平方Kmと、過去の記録を大幅に更新。
日本の国土の3・6倍、中国全国土の14%に相当。
日最高気温で、重慶市北碚で45度を記録したが
新疆ウイグル自治区を除くと、8月の国内)
最高記録になるとされる。
その他、新疆ウイグル自治区トルファンで
44.8度、湖北省竹山で44.6度を記録。
重慶では、日最低気温が34.9度と最高記録。
この異常高温の理由について気象局は、日本と
同様に太平洋高気圧に乾いたチベット高気圧が
重なって覆ったことやラニーニャ現象と気候
変動の影響を挙げている。
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