韓国統計庁が8月24日に発表した2021年の
女性1人が一生の間に平均で何人の子どもを
産むかを表す合計特殊出生率が0・81と前年より
0・03低下し、世界の最低記録を更新した。
米国と日本の出生率は、それぞれ1・6と1・3。
出生率が世界最高水準なのは、アフリカ諸国の
一部で5~6となっている。
2021年11月の時点で、韓国の人口に占める
65歳以上の割合は16・8%だったのに対し、
14歳以下は11・8%にとどまった。
米国メディアは、韓国と日本の出生率の低下
には、要求の厳しい労働文化に、上がらない
賃金、生活費や住宅費の高騰などの共通の
背景があると指摘している。
英国BBCは、人口減少は国にとてつもない
負担をもたらす恐れがある、また、医療シス
テムや年金に対する需要が急増するにつれ、
公共支出に対する圧力が増すほか、青年
人口の減少は労働力不足につながると伝えた。
更に、出産・育児による経済的負担も原因の
一つに挙げられ、韓国で子どもを育てるのは
多くの費用がかかる、特に、多くの若者が
天文学的な住居費に負担を感じているとした。
韓国のある女性が[私たちは出産ストライキ中]と
話したことを紹介している。
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