ウズベキスタンで開かれていた上海協力機構
(SOC)首脳会議で、9月15日にプーチン大統領と
習近平国家主席が会談した。
2月4日の北京冬季五輪開幕時に、両首脳は
会談し、[限りない友情]を誓い、両国の関係は
中ロ枢軸とまで言われるほどに高まった。
だが、習近平にとっては不意を突かれた形の
プーチンによるウクライナ侵略開始で、不信を
持ち始めたとされる。
プーチンのキタキツネと習近平の天安門タヌキの
腹の探り合いの会談となったようだ。
SOCを主導する習近平が、9月14日のサマル
カンド空港到着時には、ウズベキスタの
大統領らが出迎えたが、翌15日のプーチン
到着時には、格下の首相が出迎える差別化。
15日の中露首脳会談では、プーチンは習近平が
ウクライナ侵略に、疑問と懸念を抱いている
ことを理解している、ここで詳細に説明したい
とし、習近平がバランスの取れた対応をして
くれていると評価するなどと、習氏を褒めたが、
習近平は終始、不機嫌で怒っていたという。
更に、夕食会をボイコットして早々に帰国。
これでは、中国に期待した支援を頼み込む
話も出来ず、お互いの協力関係を確認するのが
精一杯の首脳会談だったとされる。
戦況が切羽詰まって来ているプーチンにとって
武器弾薬の支援要請や戦略核の使用などに
ついても相談したかったのではとされている。
プーチンに残された選択肢は、ロシア産の
兵器を使用する北朝鮮からの弾薬の支援、
また、北朝鮮軍、10万人程度の派兵要請だと
伝えられるが、派兵は国連の制裁決議違反と
なるが、プーチンは今やなりふり構はぬ窮地。
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