ページ

2022年9月10日土曜日

暑かった2022年夏 この先どうなる?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
石  斛



気象庁は、最高気温が35℃以上の日を猛暑日と

して、[猛暑日の日数]を毎年記録しているが、

2022年の夏は、過去の平均を大きく上回った。

猛暑日の平均年間日数は、1910~1939年では

約0・8日でしたが、1992~2021年では約2・5日と、

およそ3.3倍に大きく増加している。

2022年は猛暑日が特に多い年となり、8月16日

には東京において過去最高を大きく上回る

16日目の猛暑日を記録した。

7月1日には、群馬県桐生市で40.4℃、群馬県

伊勢崎市で40.3℃、山梨県甲州市(勝沼)で40.2℃、

埼玉県鳩山町で40.1℃、熊谷市と岐阜県多治見市で

40.0℃と、6カ所で40℃超の最高気温を記録。

最高気温35℃以上の猛暑日は、今年初めて

200地点を超えた。

今年の記録を見る限り、日本は年々暑くなって

なって来ており、この先どうなるのかが心配。

データでは、日本では1990年代以降から高温を

記録する年が多くなってきており、東京では

ヒートアイランド現象の影響もあり、年平均

気温が100年で2・4℃上昇している。

これは国内平均のおよそ2倍に当るという。

厚生労働省の調べでは、熱中症による死亡者は

1993年以前には年平均で70人程度だったのが、

最近では700人近くまで急増している。

環境省が発表した2100年の未来の天気予報の

内容では、もし温暖化がこのまま進めば、

8月には札幌を含めた全国の観測地点の約2割で

最高気温が40℃を超える「激暑」となる。

また、東京では42.8℃、熊谷では国内最高の

44.9℃を記録する日が出現する。

熱中症で、亡くなる人は1万5000人を数え、

真冬でも東京で最高気温26℃の夏日を記録。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: