中国南西部・四川省の成都市は、9月1日夜、
市内全域を対象にロックダウンを実施し、
住民2100万人の外出を制限した。
成都市の全住民は、1日午後6時以降、新型
コロナウイルスの検査義務に応じる場合を除き
自宅待機するよう命じられた。
市政府によると、1日から4日にかけて
大規模検査が行われる予定。
検査で陰性の場合、各世帯は1日1回、
食料品の買い出しに1人の外出が許可される。
医療機関の受診など、緊急の要請がある住民は
地域委員会の承認が必要となる。
中国の市全域のロックダウンは上海以来の規模。
成都の8月31日の感染者数は156人、過去
1週間の累計感染者数は700人を超えた。
9月2日、深圳市はいくつかの地区で公共活動、
飲食店、娯楽施設に対する新型コロナウイルス
規制が延長されたが、完全なロックダウンには
至らなかった。
中国の国家衛生健康委員会(NHC)が9月3日朝に
公式サイト上で公表した情報では、同月2日の
中国本土における新規市中感染確認者数は440人。
前日より122人増となっている。
また、内訳では四川省128人、黒竜江省67人、
広東省65人など、全国22の省・特別市に広がる。
無症状患者となると、1379人が確認され、
23の省・特別市に拡散している。
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