ロシア国防省は9月10日、ハリコフ州イジュムと
バラクレヤに展開していたロシア軍部隊を
東部ドネツク州方面に再配置すると発表し、
事実上、ハリコフ州の戦線で大敗し、撤退した
ことが明らかになった。
また、イジュムの北方の要衝、クピャンスクの
陥落も伝えられており、6日から始まった
ウクライナ軍の電撃的なハリコフ州侵攻作戦で
ロシア軍は6日間ほどで、ロシアが占領する
東部地域の北部のハリコフ州を奪還される
大敗を喫したことになる。
これは、ロシア軍のキーウ攻略作戦失敗に
続く大敗で、今後の戦況の転機になると専門家。
ウクライナ参謀本部の9月8日現在の発表では
ロシア軍の戦死者は9月8日には5万人を超え、
破壊した戦車は2112台になったとする。
戦死者5万人が正確ではないとして、話半分と
しても2万5000人が戦死したことになる。
軍事専門家は、通常負傷者は戦死者の3倍存在
するとされるので死傷者は10万人に達する。
また、戦闘部隊の3割の戦死傷者がでれば、
[戦闘不能]となり、5割を超えると[全滅]と
見做されるという。
ロシアは、初期投入戦力は19~20万人と
されており、既にその半数が戦闘不能員となる。
即ち、今やロシア軍は1万人以上の戦闘員を
追加投入したとされとしても、戦闘不能状態だ。
ハリコフ州から、ロシア兵は戦車や大砲、
弾薬や食料などをそのままに潰走したとされ
軍服を民間服に着替えて、避難する民間人に
紛れて脱出していると報じられている。
既に、ロシア兵は戦意喪失状況にあり、南部に
戦力を集中させるとはいえ、何のために
戦かうかの信念もない雑兵集団になっている。
冬を前に、プーチンは重大な岐路に立たされた。
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