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2022年9月9日金曜日

シベリアの山火事 例年より激化 モスクワ近郊へも

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
バ  ラ



2022年5月下旬、英紙がシベリアで大規模な山火事が発生

しているとし、例年春になると山火事が発生するが、

今年の延焼・拡大の様相は今までとは異なると報道。

海外の複数のメディアは、ロシア軍の多くがウクライナに

派兵されているため、消火にあたる部隊がおらず、火事が

起きても事実上、放置された状態だと伝えていた。

そして、[ウクライナ情勢が激化するなか、プーチンは

シベリアで“第二の前線”に直面している]とした。

シベリアでは、毎年真冬でも雪の下の泥炭層で、[ゾンビ

火災]と呼ばれる野火が燃え続けている。

春の雪解けと共に、炎は地上に現れ、乾燥が進むと共に

火勢が強くなり山火事となるが、今年は例年の2倍以上の

燃え広がり型だという。

通常なら、地元消防団と共に軍隊が参加して消火活動に

当るが、今年はウクライナに行ってしまい手薄だという。

住民は、戦争が夏まで続くと、現在の消防活動能力が

存在するのかも心配だとしていた。

大規模な山火事による煙は、欧州の近隣諸国にも流れ

込むため、煙による健康被害が懸念されるいう。

8月下旬、モスクワでは気温が32℃まで上がり、モスクワの

南東約200キロに位置するリャザン地方で、8月初旬に

発生している山火事が激しさを増していると地元当局が

発表し、非常事態宣言を発令した。

首都近くまで迄広がって来た山火事に、プーチンは

二正面作戦に追われている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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