2022年5月下旬、英紙がシベリアで大規模な山火事が発生
しているとし、例年春になると山火事が発生するが、
今年の延焼・拡大の様相は今までとは異なると報道。
海外の複数のメディアは、ロシア軍の多くがウクライナに
派兵されているため、消火にあたる部隊がおらず、火事が
起きても事実上、放置された状態だと伝えていた。
そして、[ウクライナ情勢が激化するなか、プーチンは
シベリアで“第二の前線”に直面している]とした。
シベリアでは、毎年真冬でも雪の下の泥炭層で、[ゾンビ
火災]と呼ばれる野火が燃え続けている。
春の雪解けと共に、炎は地上に現れ、乾燥が進むと共に
火勢が強くなり山火事となるが、今年は例年の2倍以上の
燃え広がり型だという。
通常なら、地元消防団と共に軍隊が参加して消火活動に
当るが、今年はウクライナに行ってしまい手薄だという。
住民は、戦争が夏まで続くと、現在の消防活動能力が
存在するのかも心配だとしていた。
大規模な山火事による煙は、欧州の近隣諸国にも流れ
込むため、煙による健康被害が懸念されるいう。
8月下旬、モスクワでは気温が32℃まで上がり、モスクワの
南東約200キロに位置するリャザン地方で、8月初旬に
発生している山火事が激しさを増していると地元当局が
発表し、非常事態宣言を発令した。
首都近くまで迄広がって来た山火事に、プーチンは
二正面作戦に追われている。
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