新型コロナウイルス対策について助言する
厚生労働省の専門家会合が開かれた。
9月21日に報告された内容では、全国の新規
感染者数はことし2月の第6波のピークを下回る
感染レベルになっていて、多くの地域で今後も
減少が続くとみられるとした。
療養者や重症者、亡くなる人の数の減少も
続いており、医療体制については一部で負荷が
続いているものの状況の改善がみられるとした。
季節性インフルエンザについては、秋以降、
例年より早く流行し、コロナと同時に流行する
ことが懸念されると指摘した。
今後必要な対策として、オミクロン株対応の
ワクチンについて、2回の接種を終えた12歳
以上の全ての人に10月半ばをめどに接種を開始。
全国一律での全数届出の見直しが来週から
始まるのに際し、重症化リスクの高い人を守る
ための保健医療体制の強化や発生届の対象外と
なる軽症者などが安心して自宅療養できる
環境整備が必要だと指摘。
また、不織布マスクの正しい着用や消毒、
換気の徹底をはかること。
のどの痛みやせきなどの症状があるときは
外出を控えることなどを呼びかけた。
9月21日の全国の新規感染者数は6万9832人と、
連休入り前の8~7万人台から漸減傾向が続く。
死者数は、概ね平均で100人前後と、こちらも
200人前後から急減している。
専門家会合で示された資料では、20日までの
1週間の新規感染者数は、全国では前の週と
比べて0.71倍と減少傾向が続いている。
首都圏では、おおむね0・8倍前後、関西圏で
0・7倍前後となっていて、全ての都道府県で
前の週より減少する状況が続いる。
重症者数も300人を割り込み減少傾向が続く。
人口10万当たりの直近1週間の感染者数は
福井県が522.65人と全国で最多で、次いで、
広島県と三重県が510人台、大阪府の390人、
東京都の370人となっている
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