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2022年9月28日水曜日

9月中旬の専門家会議 感染者数減少第7波収束へ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
鉄 砲 百 合



新型コロナウイルス対策について助言する

厚生労働省の専門家会合が開かれた。

9月21日に報告された内容では、全国の新規

感染者数はことし2月の第6波のピークを下回る

感染レベルになっていて、多くの地域で今後も

減少が続くとみられるとした。

療養者や重症者、亡くなる人の数の減少も

続いており、医療体制については一部で負荷が

続いているものの状況の改善がみられるとした。

季節性インフルエンザについては、秋以降、

例年より早く流行し、コロナと同時に流行する

ことが懸念されると指摘した。

今後必要な対策として、オミクロン株対応の

ワクチンについて、2回の接種を終えた12歳

以上の全ての人に10月半ばをめどに接種を開始。

全国一律での全数届出の見直しが来週から

始まるのに際し、重症化リスクの高い人を守る

ための保健医療体制の強化や発生届の対象外と

なる軽症者などが安心して自宅療養できる

環境整備が必要だと指摘。

また、不織布マスクの正しい着用や消毒、

換気の徹底をはかること。

のどの痛みやせきなどの症状があるときは

外出を控えることなどを呼びかけた。

9月21日の全国の新規感染者数は6万9832人と、

連休入り前の8~7万人台から漸減傾向が続く。

死者数は、概ね平均で100人前後と、こちらも

200人前後から急減している。

専門家会合で示された資料では、20日までの

1週間の新規感染者数は、全国では前の週と

比べて0.71倍と減少傾向が続いている。

首都圏では、おおむね0・8倍前後、関西圏で

0・7倍前後となっていて、全ての都道府県で

前の週より減少する状況が続いる。

重症者数も300人を割り込み減少傾向が続く。

人口10万当たりの直近1週間の感染者数は

福井県が522.65人と全国で最多で、次いで、

広島県と三重県が510人台、大阪府の390人、

東京都の370人となっている

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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