韓国国内紙は、韓国内の10大企業の財務指標が
2008年の金融危機当時の水準にまで悪化して
いると報じている。
今年、10大企業として挙げられているのは、
サムスン電子、SKハイニックス、ヒョンデ
(現代自動車)、起亜、ポスコインターナショナル、
LGディスプレー、LGエレクトロニクス、
現代モービス、エスオイル、サムスン物産。
売上額10大企業の毎年7-9月期の主要指標を
分析した結果、金融危機に近い低迷が懸念
される水準であることが判ったとする。
負債比率(自己資本に対する負債の比率)は、
200%に接近している。
保有する資産の倍の借金、負債があるという
状態は、2008年の金融危機当時を大きく上回る。
流動比率(流動負債を流動資産で割ったもの)も
低下し、金融危機当時の125・5%と同じレベル。
手元の現金が不足している金欠状態だ。
借金の返済のために債券を発行して、借換えを
しようにも、債券市場ではよほどの高利で
ないと買い手がつかないと非常事態にある。
11月に政策金利が3・25%にまで引き上げられ
金利負担が格段に厳しくなり、10大財閥企業と
言えども安穏として居られなくなったようだ。
一般企業の苦境は、大変な状態だろう。
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