11月26日、中国経済の中心地の上海市で
市民が大勢集まり、ゼロコロナ政策による
厳しい外出規制などへの抗議の声を上げた。
人が無秩序に集まることが禁じられている
中国の中で、しかもゼロコロナ政策の規制が
行われている中での抗議集会は異例中の異例。
2ヶ月間にわたる厳しいロックダウンを続け
市民から猛反発を受けていた当時の李強上海
市長が、習近平に抜擢されて共産党指導部の
7人のメンバー入りを果たした後での抗議集会。
上海市内だけでなく、北京市内や広州市内でも
27日に抗議集会が勃発。
市民は[封鎖はいらない、自由がほしい]などと
叫ぶだけでなく、中には[習近平、退陣せよ!]、
[皇帝よ退陣せよ!]と直接に習近平を名指し
批判する声も上がった。
厳しい外出制限がとられ、一部地区がロック
ダウンされている広州市内では[言論に自由を、
報道に自由を]との声もあり、また、言論が
封じ込められていることに抗議の意思を示す
白い紙を掲げる市民の姿も見られた。
抗議の声が高まり、また、デモの矛先が習近平に
向かう傾向が強まれば、今後の展開次第では、
台湾情勢に影響する可能性もあるとの指摘も。
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