韓国銀行は、11月24日に政策金利を0.25％
引上げ年3･25％とした。
2021年7月までは、0･5％だった政策金利が
1年余りで3％ほども上がり、およそ6倍に。
地方自治体の民間企業に対する債務保証を
償還の土壇場で保証取消をした暴挙による
社債市場の金融不安が極度に増大している
さ中に利上げが行われた。
民間の大手企業ですら、資金不足を補うために
発行する社債が市場で消化されず、資金繰りに
苦労を強いられている異常事態にある。
金融専門家らが指摘しているこの先に、金融
脆弱性が現れる可能性が大きい部門として
貯蓄銀行と証券会社、キャピタル会社など
主に非銀行業を挙げている。
いはば、市中の銀行から融資を受けられない
企業や個人が駆け込む受け皿の金融機関。
住宅バブルの崩壊に伴うローンの返済滞りや
弱小企業や個人向け貸付金の回収不能などが
金利の上昇と共に一段と増加することに。
非銀行系金融機関は、市中の普通銀行のように
万一の場合には、中央銀行からの支援により
資金調達が可能だが、非銀行系は支援先がない。
非銀行系の破綻連鎖が、来年に発生するリスクが 非常に高まって来ていると専門家は指摘。 備えよ常に！ 備えあれば憂いなし
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