NASAは、日本やヨーロッパも参加する
国際的な月探査計画[アルテミス計画]で
2025年を目標に、アポロ計画以来となる
宇宙飛行士による月面着陸を目指している。
この目標に沿って、NASAは2022年11月に
NASAが開発した宇宙船[オリオン]に3体の
マネキンを載せて打上げ、月を周回した後、
12月12日に帰還し、太平洋上に着水した。
回収したオリオンを、ケネディ宇宙センターに
運び、宇宙船が地球に帰還する際の高温に
耐えられるかどうかや、内部に載せたマネ
キンが受けた衝撃や放射線の影響を調べる。
NASAは取得したデータを詳しく分析し、
次は宇宙船に宇宙飛行士を乗せた状態で
月を周回する試験飛行を行う計画。
また、12月11日には、日本の民間企業が
開発した月着陸船が、日本時間の11日夕方、
アメリカの民間企業[スペースX]のロケットに
搭載され、米フロリダから打ち上げられた。
月着陸船は、ロケットから分離された後、
地上との通信状況のほか、機体の姿勢なども
安定して、順調に進めば来年4月末に月面
着陸に挑戦する予定だという。
月は近年、水の存在を示す研究論文が相次いで
発表されるなど、人類が宇宙での活動領域を
広げる上で拠点となる場所に位置づけられ、
アメリカが進める国際的月探査プロジェクト
[アルテミス計画]など、国家間の競争が激化。
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