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2022年12月31日土曜日

感染爆発を招いた無知で無責任な唐突な緩和策

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 山 原 始 林



中国国家衛生健康委員会は、12月25日に、

これまで実態とを表していないとはいえ、

毎日の感染者数と死者数の発表を取りやめた。

余りの急拡大と情報の混乱で実態が把握できず

業務続行を止めると発表し、責任転嫁を図った。

替わって、業務を下部組織の中国疾病予防

コントロールセンターに移管したが、この

センターが確認したとして発表した、24日の

全国の新規感染者数が、わずか2940人。

実態を完全に隠す国民をバカにした数字の発表。

12月だけで2億4000万人が感染しており、1日

当たりの死者数が5000人を超えたされる惨状を

全く無視した無責任極まりない政府の対応。

習近平は、今や、ここに至ってはどうにでも

なれというやけっぱちの対応の様だ。

専門家の話として、強硬に推し進めてきて

ゼロコロナ政策を、共産党大会終了直後に、

新たに選出された最高幹部の間で、ゼロコロナ

規制緩和が議論されていたことが判明している。

12月6日の会議で、ゼロコロナ政策規制緩和が

話し合われ、翌7日にPCR検査中止や外出規

制緩和が発表された。

この間、通常なら発表されるべき解禁に備えた

手順、ロードマップの発表もなく、免疫学的な

検討を全て省略し、一挙にゼロコロナ緩和へと

方向転換を行った中国指導部の無知と無責任さが

急激な全国に感染が拡大するという結果になった。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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