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2008年12月7日日曜日

色鮮やかな紅葉

ミレー  晩 鐘  複製画  10号



毎年、晩秋の朝のモミジの名所案内の実況が、この

時期の楽しみの一つです。

今年は京都らしい雰囲気を備えた、永観堂などの色

鮮やかな紅葉の情景が紹介されています。

祇王寺では苔むす緑色の絨毯の上に散り敷く鮮やかな

モミジ葉の色が映えて、モミジを楽しむのは上ばかり

じゃないということを教えていました。

モミジの木は、どちらかといえば湿潤な環境が適して

いて、山でも谷間などに多く見られます。

苔が生えて育つ環境がモミジには適しているのでしょう。

と言って、京都の寺でらのモミジは環境だけでは、これ

程の色鮮やかな紅葉に、毎年お目にかかれません。

特に夏には、木が水枯れしないように、また、適度の

湿度を保ってやることが必要で、世話をする人も神経を

使っているといいます。

結果として、苔も枯れることなく緑を保っているのです。

例年楽しみにしている公園などのモミジは昨年に比べて

色に鮮やかさが無く、深みの無い黄色や赤黒くくすんだ

色が多く、葉の付いていない枝先も目立ちます。

秋の紅葉に備える必要条件の一つである春から夏に

かけての水が不足した時期があったからなのでしょう。

昨年の印象を頼りにして行った先で、残念ながら今年は

現在のところ、大半が期待外れに終わっています。





2008年12月6日土曜日

瀬戸のヨットハーバー

モネ  トルヴィールの海岸  複製画 10号





小春日和の海辺には観光にやってきた人たちが多く

出ていて、寄せてくる波と戯れている人も見られました。

20度近くまで気温が上がっていたようですが、さすがに

11月も末となると、海に入っている貝を探す人も居ません。

爽やかな海の風を味わい、波を眺めて時間を楽しんで

居るようです。

少し街のほうに近づくと、ヨットハーバーがあって所狭しと

ヨットが係留されていて、岸壁に備えてある艇庫や

舟置き場はモーターボートなどのプレジャーボートで

埋まっています。

夏のレジャーで人気が高い場所であることがうなずける

船類の多さです。

高波などへの備えの必要があるために、ヨットの係留は

防波堤に囲まれている範囲内になっているようです。

最近、渡海の内川などに野放図に係留されているボート

が問題になっていますが、さすがに海辺では「不法駐舟」

は無いように見えましたがどうなのでしょう。

全国で、プレジャーボートなどが漁港などの湾内に

所かまわず放置されている数が30万隻ほどあると

言いますから、綺麗に整理され、管理されている所は

少ないのでしょう。

放置船の問題は、最近、深刻になりつつあり各地で

問題が起こっているようです。

「船庫証明」が必要なな時代になるかも知れません。

「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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2008年12月5日金曜日

帰省はマイカーが増える?

フラゴナール 読書する少女 複製画 10号




年末の帰省に備えて、すでに売り出されている切符を

購入している人も少なくないでしょう。

すでに9月から前倒しで実施されている高速道路料金の

値下げがあっても、どこまで行っても無料だとか1000

円だけだとかの制度化は、未だ先の話であり、ガソリン

料金も110円台であるので、マイカーでの帰省者が

昨年以上に増えることは無いでしょう。

むしろボーナスが期待はずれであったり、会社の業績に

期待が持てないと、先行きの生活不安に備えて、マイカー

を止めて鉄道やバスにしようと考えている人が、増えて

居るかもしれません。

年内直ぐには期待できないしても、12月に入って

ニューヨークの原油の先物市場の相場が、50ドルを

割り込み、3日には今年の最高値から100ドル以上も

値下がりして、$46.96を付けました。

高値から三分の一以上も下回る値段になっているのです。

日本の場合で考えると、税金が50円として高値が180

円だとすると、リットル当りが100円以下となり、90円

程の価格になります。

もし、1リットル当りが90円にまで下がれば、年末は

久しぶりにマイカーラッシュになるかもしれませんが

それは、未だ少し先のことでしょうね。

「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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2008年12月4日木曜日

ナンキンハゼの実

ゴッホ  野菜畑  複製画 10号



秋の紅葉の季節になると、最も早く目に付くのが外来種

のナンキンハゼの木です。

赤紫から紅紫系の色が濃くて、この紅葉が好まれる

ようですが、やはりナンキンハゼの後を追って色付い

てくるモミジの前座と言うところでしょう。

でも、このナンキンハゼの毒々しいまでの濃い色合い

には、どうしても馴染めません。

しかし、紅葉した葉が散った後に、実が3粒づつ枝先に

残り、木枯らしの吹く乾いた冬空の下で星を散らした

ように白く光っているところなどは、美しいなと思います。

ハゼノキと同じように、種子には蝋の成分があって、

ロウソクなどの材料とされてきたようです。

ムクドリなどが好みを好んで食べ、種をばらまく役割を

果たしています。

先日、紅葉が始まったばかりの木の茂みの中で、動く

ものがあるので観察をしていると1羽のカラスがナンキン

ハゼの実をしきりについばんでいました。

カラスもこのような1cmにも満たない小さな実を食べる

のろ初めて知りました。

やはり含まれている脂分が美味しいのでしょう。

奈良公園にもナンキンハゼの木が多くありますが、

昭和の初めに、紅葉を楽しむために植樹されたそうです。

ナンキンハゼの葉には、シカが好まない成分を備えて

居るため似、6~70年の間に、大変な勢いで増え続け

ていて、今では、ブッシュのように繁殖して、他の木を

駆逐するだけでなく、春日山原始林も侵食していて

行く先が懸念されている厄介者です。

「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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2008年12月3日水曜日

錦秋の山々

モネ  「印象 日の出」 複製画  10号



山陽路の車窓を流れてゆく山々は、秋一色の姿でした。

一つ一つの山や谷筋が、それぞれに異なる錦を織成す

姿で次々の現れては過ぎてゆくパノラマショウを観て

いるようなすばらしさでした。

改めて錦秋の秋の意味を思い知らされました。

最近は各地にモミジの名所があって、テレビでも紹介

されていて、赤色や黄色が主体になっている「紅葉」が

対象になっています。

紅い色の鮮やかさを競うことが中心になっています。

モミジの名所になっている所の多くは、山野に自生して

いたヤマモミジなどを移植して育てている所が多く、

人工の美しさともいえます。
しかし古来の日本では、錦織成すと呼ばれいるのは

紅葉ではなくて「黄葉」であったでしょう。

写真家で深山を逍遥して秋を求める対象は、「黄葉」の

世界であって錦織りのパノラマです。

車窓から見る錦は、幾らかの紅い色が混ざってはいても、

主体は黄色からベイジュ系の色であって、朝の陽射しを
いました。

クヌギやナラなどの黄葉する木々に混じって、所々に

常緑樹の緑が点で入っていると一段と美しさが増します。

「紅葉」を楽しむのは、どちらかと言えば都会的な楽しみ

方であり。「黄葉」のそれは自然派の楽しみとでも

言えそうです。

「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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2008年12月2日火曜日

サザンカの花

ルノアール  船上で食事をする人々  複製画 10号




久々に訪ねたお寺では、紅葉は想いのほか進んでいず

少し期待はずれでしたが、境内の片隅にあるピンクの

サザンカはすでに満開を過ぎていました。

木の下の苔の上には、落ちた花びらが絨毯のように

敷き詰められていて、艶やかさを演出してくれていました。

境内には紅い花のサザンカの木もありますが、花は

ちらほら程度で、咲きそろうまではまだ、時間がかかり

そうです。

3日前に登った山の道で咲いていたサザンカも、数本の

木の中で、ピンクだけが花をつけていました。

どうやら、ピンクの花を付ける系統が早く咲くようです。

また、お寺のサザンカのように一気に花をつけて

咲き終わるタイプのようで、来年の2~3月頃まで

息長く咲き続けて楽しませてくれる紅色系統とは異なる

性質を備えているようです。

散歩で見かけるお寺には、白い花を付ける大きな木が

ありますが、こちらも、花の数は多くないようですが

既に花びらを散らしています。

一気にピンク色に、華やかに咲き誇って終わってしまう

のはそれなりに綺麗なものですが、花の少ない冬場では

やはり、息長く咲き続けてくれるほうがうれしいですね。

サザンカやツバキの仲間は、種類も多くて、遅い花は

5月頃まで咲いていますので、まだこれからの花ですね。

「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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2008年12月1日月曜日

イノシシの季節

クリムト  接 吻  複製画  10号




里は実りの秋、山にはドングリが。

それでも開発で山が消えて、荒れた里山にはドングリが

少なく、イノシシたちは山里へ下りてきます。

一度覚えた味は忘れられず、田畑を荒らします。

時には稲穂までもがイノシシたちの餌となってしまいます。

11月に入って、イノシシ猟が解禁となりましたが、毎年

捕獲頭数は増えている傾向にありますが、被害の方は

それ以上に増加しているようです。

人々が山野を開拓して侵食して行った古代では、イノシシ

やシカたちは人間に圧迫され続けてきました。

銃の無い古代では人々は山から出てきて田畑を荒らす

獣たちの侵入に備えて石積みのシシガキや木の柵を

巡らして防御をしました。

現在は逆に、住処を追われ、追いやられていた獣たちが

生活圏を広げ、食べ物を得ようと里へやってきます。

かって人が住んでいた村が放棄され、以前より人の住む

近くまでやって来ることが出来るようになったのです。

シカやサルは野菜や果物を求めて里へ出て来て荒らし

野菜類だけでなく、ミミズを探すイノシシは、芝生や田畑

などを所かまわず掘り返します。

昼間には人々で賑わう公園や遊歩道も、夜になれば

獣たちの生活の世界に変わります。

夜に公園で出会ったイノシシは未だ子供だったのでしょう

目の先で2頭がじゃれあって、追いかけっこをして

無邪気に遊んでいました。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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