5月22日の記者会見で、厚労相は武漢ウィ
ルスに対する抗体をどの程度の人が持って
いるか調べるため、東京、大阪、宮城の
3都府県で、計1万人規模の抗体検査を
6月初旬から開始する方針だと発表した。
過去に、国内の機関が任意に行った抗体
検査結果の報告では、厚労省が日赤の献血を
対象に東京と東北の500検体の検査では、
東京都が最大0・6%、東北が最大0・4%。
東大が都内の複数の医療機関で行った500
検体の検査では0・6%、大阪市立大学が
附属病院の外来患者を対象にした312人の
検査では1%だった。
また、神戸医療センターが、同病院の外来
患者1000人を対象に行った検査では、2・7
%と比較的高い数値が出ている。
一方、35万人の感染患者が出ているNY州で
7500人を対象にして行われた抗体検査では、
4月22日に実施した検査結果の13・9%から
4月28日の検査では、14・9%だったと報告。
感染者の多いNY市内では、22日の21・2%
から24・7%まで高り、4人に1人感染者に。
州内の抗体検査の結果を人種別でみると、
原因は不明だが、スパニック系が22・5%から
32%と大きく上昇し、同時点で黒人は16・9%、
白人は8・9%と大きな差が出ている。
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