[はやぶさ2]が収集した観測資料や画像の
解析から、[リュウグウ]は内部が隙間だらけの
岩石の集まった小惑星であることが判明。
JAXAによる説明では、リュウグウはC型
(炭素質)に分類される小惑星は46億年前の
太陽系形成時の始原的物質を保存している
「化石」に所属する天体だという。
研究チームは、[はやぶさ2]に搭載された
中間赤外線カメラ(TIR)を用いて、史上初の
C型小惑星の全球撮像を連続1自転分実施し、
取得されたデータを解析した。
その結果、表層の岩塊も周辺土壌もほぼ同じ
温度であることが判った。
また、温度の日変化は小さいことも判明。
このことから、リュウグウ表面は温まり易く
冷め易い(熱慣性が極めて低い)物質で覆れて
おり、リュウグウ地表の岩塊も周辺土壌も
多孔質な物質だと推論できるという。
即ち、リュウグウはふわふわのダストから
稠密な天体が形成する過程の途中にあり、
地球などのように硬く固形化する前の、
スカスカの天体の可能性があるとしている。
多孔質のカステラのようで、表面は太陽に
焼かれて赤黒く焦げているということか。
測定されている表面温度は、およそ0℃から
30℃程度のようだが、赤黒い岩石層内から
生命に結び付く何かが見つかるのは疑問。
しかし、その後に表面に宇宙からやって来て
付着する青白い層の物質に何かがありそうだ。
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