ページ

2020年5月18日月曜日

武漢肺炎は「ただの風邪」伯大統領 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
御 衣 黄



人口2億人の大国、ブラジル(伯)のボルソ

ナロ大統領は、経済重視政策を取り、武漢

肺炎を「ただの風邪」と呼び、感染拡大

防止に備えた規制措置をとる州政府と対立。

ブラジルでは、州政府が独自に経済規制

などの感染防止策を講じているが、大統領は

国の経済に多大な損害を与えているとして

規制に反発し続けており、規制措置を支持

する保健相を更迭している。

5月1日には5万3000人だった感染者が5日後

には倍増、12日には16万3000人と3倍増。

死者も1万1000人を超え、死亡率は6・8に。

最も被害が深刻なサンパウロ州では3月24日

から実施した規制を、5月11日から段階的に

解除する予定が、感染拡大が止まらないため、

州知事は5月末まで延長を決定した。

これに対し、[ブラジルを殺す犯罪行為だ]と

する大統領の支持派がデモ活動で反発。

現在は、サンパウロやリオデジャネイロなど

大都市が感染拡大の中心地だが、十分な

医療施設を備えていない地方都市への拡大が

懸念されている。

加えて、これから冬を迎え、季節性インフル

エンザの流行期に入るため、医療機関の

一段の逼迫が懸念されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









0 件のコメント: