人口2億人の大国、ブラジル(伯)のボルソ
ナロ大統領は、経済重視政策を取り、武漢
肺炎を「ただの風邪」と呼び、感染拡大
防止に備えた規制措置をとる州政府と対立。
ブラジルでは、州政府が独自に経済規制
などの感染防止策を講じているが、大統領は
国の経済に多大な損害を与えているとして
規制に反発し続けており、規制措置を支持
する保健相を更迭している。
5月1日には5万3000人だった感染者が5日後
には倍増、12日には16万3000人と3倍増。
死者も1万1000人を超え、死亡率は6・8に。
最も被害が深刻なサンパウロ州では3月24日
から実施した規制を、5月11日から段階的に
解除する予定が、感染拡大が止まらないため、
州知事は5月末まで延長を決定した。
これに対し、[ブラジルを殺す犯罪行為だ]と
する大統領の支持派がデモ活動で反発。
現在は、サンパウロやリオデジャネイロなど
大都市が感染拡大の中心地だが、十分な
医療施設を備えていない地方都市への拡大が
懸念されている。
加えて、これから冬を迎え、季節性インフル
エンザの流行期に入るため、医療機関の
一段の逼迫が懸念されている。
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