台湾では、5月13日現在で4月13日以降、
1か月間にわたり、国内での新規感染者が
発生しておらず、封じ込めに成功している。
台湾からは、中国本土への投資に合わせて
多くの人が中国に出入りしており、中国の
感染拡大は、そのまま台湾にも広がって
いると捉えがちだが、感染者数は440人。
この内の55人だけが国内での感染者。
他は、中国からの帰国者など域外からの
持ち込みとなり、死者数は7人どまり。
封じ込め成功の要因として挙げられるのは
3月下旬に台湾人や居住者以外の入獄をほぼ
禁止したうえ、2週間の隔離を厳格に適用。
台湾当局は、5月13日に「新たな生活スタ
イルを推進しよう」と呼びかけ、対策本部は
「防疫新生活運動」と位置付けた。
日常生活では、人が集まる場所では、可成り
厳しい規制や制限が義務付けられる。
5月8日に観客入場を解禁した台湾プロ野球は、
1試合につき1千人に限っていたのが、15日
から枠を2千人まで拡大された。
友達の友達まで出席することもある結婚式は、
出席者を100人以下にするよう求めてきたが、
250人まで人数制限を緩和。
集まる人数制限は緩和されつつあるが、
球場や美術館などではマスク着用や十分な
距離の確保、更に実名の申告が求められる。
キャバレーやダンスホールも一部の地域で
再開したが、実名制が導入された。
韓国の梨泰院のクラブで発生した集団感染
では、名簿の記載者のうち3000人が偽名
だったため、追跡が不可能になっている。
台湾では、マスクをしたまま、どのように
してお酒を飲むのかが大きな課題だとか。
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