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2020年5月1日金曜日

武漢ウィルスの死亡率 80台以上11%超

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅枝垂れ桜 正倉院



厚生労働省の報告では、4月19日午後6時現在、

国内で感染が確認された人は、クルーズ船や

チャーター機の乗客らを除いて1万608人。

このうちで、死亡したのは全体の1.6%。

年代別で見た場合、80代以上では感染した

人の11・1%が死亡しており、70代では5.2%、

60代では1.7%が死亡していた。

厚生労働省は、高齢な人ほど重症化する

リスクが高いことが裏付けられたとして

改めて感染予防の徹底するよう呼びかけた。

年齢に加えて、心臓病や糖尿病などの既往症が

ある人の死亡率も高いことも報告されている。

いわゆるメタボの人ほど危険度が上がる。

米ハーバード大学の研究者の発表した論文では

大気汚染も死亡率に大きく影響をしてる。

論文では、大気汚染物質のPM2.5を長年吸い

込んできた人は、新型コロナウイルス感染症に

よる死亡率が大幅に高くなるという。

米国の人口の98%をカバーする約3000の郡に

ついて、大気中のPM2.5の濃度と新型コロナ

ウイルス感染症による死者数を分析した。

その結果、PM2.5の濃度が1m3あたり平均

わずか1マイクログラム高いだけで、その

死亡率が15%も高かった。

PM2.5は、体の奥深くまで侵入して高血圧、

心臓病、呼吸器障害、糖尿病を悪化させる。

これらの既往症は、新型コロナウイルス

感染症を重症化させることは明らかだ。

また、PM2.5は免疫系を弱体化させたり、

肺や気道の炎症を引き起こしたりして、

感染や重症化のリスクを高める。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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