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2020年5月23日土曜日

リュウグウが形成されるまで JAXA

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅枝垂れ桜 正倉院



リュウグウは、どのようにして四角い算盤

型の天体になったのか、その形成の過程を

JAXAの研究者は、[はやぶさ2]が収集した

画像や観測結果から次のように推測している。

観測結果から、推測されるリュウグウの

形成過程は、(1)ふわふわのダストが

集まって成長し、(2)微惑星が形成する。

この微惑星は密度が低く、スカスカな状態。

3)さらに微惑星が成長し、高空隙であまり

熱進化もしていなかったと思われる母天体が

形成され、母天体の中心部はやや圧密される。

(4)天体衝突により母天体が破壊される。

母天体の外側の物質は飛散し、中央部の

物質も露出する。

(5)飛び散った岩塊は再度集積して、

ラブルパイル天体が形成される。

大部分は高空隙な岩塊だが、圧密を受けた

ものも含まれ、表面に露出する。

この天体の自転は比較的速く、赤道付近が

膨らんだ形状となる。

(6)その後、何らかの理由で自転が遅く

なり、軌道も変化し、現在のようなリュウ

グウとなった。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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