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2020年5月12日火曜日

中国 犬猫食用禁止へ 韓国は?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



米国に拠点を置く世界的な動物愛護団体

(HIS)の報告では、中国ではおよそ1000万匹の

犬と400万匹の猫が食用に殺されている。

毎年6月には、広西チワン族自治区玉林市で

1万匹以上の犬を食べる犬祭りが催される。

世界から厳しく批判されている祭りだ。

武漢ウィルスの起源は、武漢市の海鮮市場で

売られていた野生動物だとする中国政府の

立場から、野生動物を珍味として食べる習慣の

野味を止めさせる必要性を理解したのか、

周近平が1月26日に、肺炎蔓延が収束までの

一時的措置として、野生動物の取引を禁止。

2月24日、全人代の常務委員会が、食用を

目的とする野生動物の捕獲・取引・輸送の

禁止や、野生動物を食べる習慣の根絶などに

備えた決定を採択した。

5月1日には、深セン市が犬や猫の肉を食べる

ことや、それらの肉の商取引の禁止に備え

法律を発表した。

法律では、具体的に犬や猫の他、ヘビやカエル、

カメなどの野生動物の肉を食べることを禁止。

レストランやスーパーマーケットだけでなく、

生きている犬や猫を売買する市場にも適用され、

違反した場合、有罪になると当該動物の金銭的

価値が1万元(約15万2600円)を超えると、

その価値の30倍の罰金が科せられる。

HISなど世界の動物愛護団体は、この法律を

施行した深セン市の英断を高く評価している。

一方で、一般庶民は、普段、いくら珍味だと

言っても1万元も容易に支出することはなく、

また、養殖動物を識別すことは不可能に近い。

中国の伝統医学で用いられるセンザンコウは、

薬用として養殖もされており、免除されている。

全国的に、こうした法律が施行されると、

犬料理が名物の韓国に、多くの中国人が集まる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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