3月末では、1500人余だったロシア国内の
武漢ウィルス感染者数が激増し続けている。
WHOの報告では、4月9日に1万人を超えた後
急増が続き、20日には5万人を超えた。
1日に1万人近い新規感染者が出る日もあり、
24日に続き、25日も6000人近い新規感染者が
出て、8万人に迫っている。
3月末まで、海外から感染者の入国規制に
備えた特段の措置を取らなかったことで、
イタリアなどからのウィルス侵入がフリー
だったことが大きな原因だとされる。
こうした事態を受けて、ロシア政府は全国
一斉で企業の休業措置をとっているほか、
感染者のおよそ半分が居住するモスクワでは
公共交通機関を利用には市が発行する通行証の
携行を義務付けるなど厳しい規制を課している。
更に、気がかりなのがシンガポール。
人口が570万人と日本の20分の1以下の島国。
公衆衛生のレベルも高く、民度も高い国。
同じく、3月末ごろには日本の1800人に比べ
1000人ほど少なかったが、日本以上に規制を
早くに規制を強化し、感染拡大防止に備えた
対応を進めたが、20日過ぎから1000人規模の
感染拡大が続いた。
26日には600人台に落ち着いたようだが、
感染者数が1万2700人弱と日本の1万3200人
弱に迫る増加が続いている。
この国での、拡大原因を調査すべきだろう。
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