5月19日13時13分、岐阜県高山市の東北東、
焼岳の北、8Km付近の深さ10Kmを震源と
するM5・3の地震が発生した。
この日の午前2時過ぎにM4・8の地震が同じ
場所を震源として発生以降、M1以上の
地震が群発しており、16回目の地震だった。
4月初めから焼岳周辺を震源とする群発
地震が頻発しており、4月27日には焼岳の
東方10Km付近を震源とするM4・6の地震を
記録しているが、いずれも深さは約10Km。
岐阜県と長野県の県境付近を走る断層帯で
木曽山脈西縁に沿って長野県木曽郡日義村
(現・木曽町)から、上松町、大桑村、南木曽
町を経て、岐阜県中津川市東部に至る長さ
46Kmの断層帯の木曽山脈西縁断層帯がある。
この断層帯は、政府の地震調査委員会が
最も危険度が高いSランクに区分している。
木曽山脈西縁断層帯主部は、北部と南部の
2つの区間に分かれて活動すると推定される。
断層帯主部全体が1つの区間として同時に
活動する可能性もある。
北部と南部に分かれて活動する場合、北部は
M7・5程度、南部ではM6・3程度の規模となる。
木曽山脈西縁断層帯主部全体が、同時に
活動する場合には、M7・6程度が想定される。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿