2月15日に、朝鮮半島沖にあった中心気圧が
996hPaの低気圧が、発達して日本海を東北東、
北海道方面に進むと見て、気象庁は繰り返し
大雪への備えるをするように呼び掛けていた。
今冬に入って、関越道や北陸道でそれぞれ
1000台を超える車の雪による封じ込め事故が
発生しているため、国交省も運送業者だけで
なく、運送依頼先の企業にも配慮するようにと
異例の呼びかけを行った。
この低気圧は、15日午前6時現在では996hPa
であったが、およそ24時間後の16日午前4時
32分、北海道根室市で観測した気圧は947・8
hPaへと50hPaほども低下し、猛烈台風並みに
発達してオホーツク海上へと抜けた。
政府も、16日に北海道では、数年に一度の
猛吹雪になる恐れがあるため外出を控える
ようにと道民に要請した。
襟裳岬では風速38・1m、稚内空港でも30・3
mと各地で30mもの強風が雪を伴って吹き
荒れたが、幸い人的被害は出なかった。
他方、米国では国土の73%が雪に覆われる
大寒波に見舞われて、テキサス州では停電に
加え水道も断水するなどインフラ破壊で
混乱が広がり、全米が寒さに震えた。
4州だけで、20人を超える死者が出ている。
これは、日本同様に北極から押し出して南下
してきた寒気団による寒波だった。
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