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2021年3月2日火曜日

爆弾低気圧24時間で50hPa低下 946hPaに

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅  梅



2月15日に、朝鮮半島沖にあった中心気圧が

996hPaの低気圧が、発達して日本海を東北東、

北海道方面に進むと見て、気象庁は繰り返し

大雪への備えるをするように呼び掛けていた。

今冬に入って、関越道や北陸道でそれぞれ

1000台を超える車の雪による封じ込め事故が

発生しているため、国交省も運送業者だけで

なく、運送依頼先の企業にも配慮するようにと

異例の呼びかけを行った。

この低気圧は、15日午前6時現在では996hPa

であったが、およそ24時間後の16日午前4時

32分、北海道根室市で観測した気圧は947・8

hPaへと50hPaほども低下し、猛烈台風並みに

発達してオホーツク海上へと抜けた。

政府も、16日に北海道では、数年に一度の

猛吹雪になる恐れがあるため外出を控える

ようにと道民に要請した。

襟裳岬では風速38・1m、稚内空港でも30・3

mと各地で30mもの強風が雪を伴って吹き

荒れたが、幸い人的被害は出なかった。

他方、米国では国土の73%が雪に覆われる

大寒波に見舞われて、テキサス州では停電

加え水道も断水するなどインフラ破壊で

混乱が広がり、全米が寒さに震えた。

4州だけで、20人を超える死者が出ている。

これは、日本同様に北極から押し出して南下

してきた寒気団による寒波だった。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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